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リテラシーラボラトリ

リテラシーを考える

『食戟のソーマ』を読んで、主人公「幸平創真」から大きな変化を起こす心構えを知った

マンガからは本当に色んなことを学ばせてもらえる。今日は生き方と勇気をもらった気がする。

家をマンガばかりにしたいところだけど、スペースの問題とお金の問題で、極力家に置かず、Kindleと漫画喫茶とスマホアプリなどを駆使して、幅広いマンガを馳走している。

今回は恥ずかしながら『食戟のソーマ』の主人公から、気づきと元気をもらった。

食戟のソーマ 13 (ジャンプコミックス)

『食戟のソーマ』にある「昔ながら」という新しさ

今日読んで、学びをもらったのは『食戟のソーマ』。週刊少年ジャンプに連載中で、テレビアニメ化もしてるメジャーどころで、今更感満載だ。前から読もうとは思っていて忘れていたのだが、ジャンプ+のアプリで無料で1〜2巻分くらいを公開していて、それを見て、読もうと思った。

作品については多くは語らない。気になる人は、キーワード読むか、本作を読めばいいと思う。

原作:附田祐斗、作画:佐伯俊による漫画。

週刊少年ジャンプ(集英社)にて2012年52号より連載中。

名門料理学校・遠月学園の高等部に編入した定食屋の跡取り息子・幸平創真が、料理人として成長していく様を描くグルメ漫画。
食戟のソーマとは - はてなキーワード 食戟のソーマとは - はてなキーワード

この作品は、グルメをこれほどかというくらいに大袈裟に仕立てあげたバトル漫画だ。グルメ漫画は色々あるが、ここまで過剰に表現してるマンガはあるだろうか。ハッキリ言ってぶっ飛んでる。(もちろん褒め言葉)

かといって荒唐無稽な話ではなく、ちゃんと各料理の理論はあって、その上に基いている。ぶっ飛んだ中にも、ベースはちゃんとグルメしてるから侮れない。

そしてさらに惹きつける大きな特長が、昔懐かしい「勝利」「友情」「努力」のマンガということだ。

最近のマンガは、一昔前の熱血系の流行りから一転して、最近は冷めた主人公で勝利に執着せず、平気で友達を裏切り裏切られのグロ系だったり、努力なんかしたくない怠け者それでいて天才だったりするのが多いように感じる。それはそれで新鮮で面白いのだけど、結局魂にグッとくるのは、昔ながらのスタイルだよなあと思わされる。

主人公「幸平創真」は、とにかくまっすぐに突き進む

主人公の幸平創真は、大衆食堂「食事処 ゆきひら」の跡取り息子。舞台となる遠月学園の中では、庶民いわんば底辺に位置する(まあ親父がすごいのだけども)。しかしそんな確固たる階級なんかを気合と実力で撥ね付ける度量をもった主人公だ。

そのグルメバトル漫画の主人公から、我を貫く生き方の大切さを改めて知った。

彼の頭のなかには「父親である幸平城一郎を超える」ということしかない。だから目の前にいるどんなに凄い人間がいようが、絶対に負けられない、という極めて単純な思考回路しかない。

そのためどんな相手がすごかろうが、臆することなく、勝負に挑む。本作の中では、最高決定機関の「遠月十傑評議会」はおろか、OBOGの名だたる天才料理人を前にしても、怯むことはない。

そうなると当然、衝突しかない。反感を買う。恨まれる。当然だ。

けれど、それにすら臆することがない、それが主人公の性格だ。

そして主人公が前を突っ走っていると、今まで敵だった相手も、ほっとけないのかいつの間にか味方になっている。そしてより強大な敵を相手にチームで挑んでいる。最初は全く孤独のスタートだったのに、いまや仲間がどれだけ増えてるんだろうというくらいに増えていた。

ぶっ飛びマンガではあるけど、これは現実世界においてもそうだよな、と本当に思う。

ぶつかり続けて、初めてムーブメントを起こせる

新しいことをやろうとすると、絶対に保守的な考えをもつ多数派から強い反対を受ける。これは世の常だ。逆に反対を受けてないとしたら、それは何も新しいものではないということだ。そういう意味では、反対を受けているということは新しいことをやっているという表れだ。(もちろんただ新しいだけならダメだが)

そうすると周りは敵だらけになり、圧倒的多数派にかこまれ、本気で潰される。ここで心折れし、相手に下りたくなる。

近くにいる仲間にも不満は色々溜まってくる。なんであれやってくれない、これやってくれないなどなど。自分の動いて欲しいようにはいかないものだ。

そういう時、このプロジェクト自体を止めればどんなに楽になるだろう、そんな誘惑に駆られる。実際楽になれることは間違いない。

けれど、そしたら何も変えられないし、変わらない。ここが勝負と踏ん張って、突っ走るしかないと、主人公から学んだ。

敵をどうにか懐柔しようとか、味方を上手く命令して扱おうとか、そういうこと案外余計なことが多い。そこに悩むくらいなら、目的に対して、今自分がやれることをただ黙々とやっていけばいい。

そして突破を繰り返していく中で、今まで反対していた人に熱意が伝わり、孤独の戦いは少人数の戦いになり、さらに人数が増え、大きなムーブメントを起こせる。自然と人はついてくるのだ。

そのためには戦い続けなければならない。碇シンジじゃないけど、逃げちゃダメだ。

まとめ:マンガと思って侮るなかれ

最近こういうまっすぐな作風を読んでなかったから、新鮮だったかもしれないが、読後感がすごくよかった。

やっぱりマンガがないと、生きていけないな、と改めて思わされる。

所詮マンガと思ったら、学びも気づきもないけど、さすがマンガと思ったら、色々生まれそうだ。

引き続きマンガを読み続けていきたい。あー、早く続き出ないかな。

食戟のソーマ コミック 1-17巻セット (ジャンプコミックス)

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