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リテラシーラボラトリ

リテラシーを考える

賃貸物件を借りる交渉以前に、抑えておきたいこと

前回の記事がこれ以上ないくらい、ブクマがつき、多くの人に見られて焦る今日ですが、そんなことよりいただいたブックマークのコメントがとても参考になります。

交渉も勝負ですが、交渉前から勝負は始まっています。補足とともに書きます。


  • 目次
    • 2種類の不動産を攻める
    • 大家といかに仲良くなれるか
    • そもそもの引っ越し時期を考える
    • 二人以上の場合はURも検討しよう
    • 時に心を鬼にして交渉する
    • まとめ

2種類の不動産を攻める

id:fujii_fujiiさん
全国展開してるような不動産屋と町の不動産屋って感じのとこだとまた変わってくるんだろうか

お世話になる不動産にはすごくざっくり分けると、ネットで出会う不動産と、地元にある不動産の2種類があります。

ネットで見つけた不動産ってのは、HOMESやSUUMOなどから検索して、よさげな物件を探した結果出会った不動産のことを言ってます。最近多い不動産屋との出会い方ですね。その店舗と物件が近いかは、あんまり気にしてませんよね。ほとんどが都心にあるイメージです。東京だったら新宿や渋谷とか。

逆に地元にある不動産は、物件近くにある不動産のことです。都心にはないけど、住宅街にちょろっとある、ネットではまず出会えないところです。

で、これなんですが、どっちがいいというのはなくて、両方組み合わせるのがよいらしいです。


ネットで見つけた不動産というのは、その多くが不動産のネットワークをもっており、全国どこの物件も紹介できます。なのでこういうところって、どこいっても変わらないんですよね。なので最近はこういうところは、下見に結構遠いところまで行くケースも増えているようです。(渋谷にあるオフィスから横浜にある物件にいく等)ゆえにこういう不動産で物件による差異というのはほとんどありません。あるのは担当者の違いだけです。探せる条件は同じですから、いかに熱意ある担当者と出会えるかですね。これは正直「縁」なので、この人は微妙だなあと思ったら、違う不動産いくくらいの感じでよいと思います。こればかりはネットで調べられません。最近引っ越しした友達がいい感じの人を知っていたら、紹介してもらうとよさそうです。

逆に地元の不動産は何がよいかというと、ネットワークにのっていないような隠れ優良物件を持っていることがあるのです。んが、伝統のある不動産というのは、その分大家とのつながりも深いのです。その不動産でしか紹介できない物件というのが稀にあります。しかも大家と関わりも深いので、交渉にのってくれやすい。知らんにーちゃんが言うより、馴染みのおっちゃんが交渉してくれたほうが、よほど成功率は高いです。HPもなく、ネットにも出ていなくても、電話かけてアプローチすると発見があるかもしれません。

id:ohira-yさん
関西に引っ越したとき、下見のために鍵を借りにいく途中の車内で「ここはもっと行けますよ!」と不動産や自らが大家と値引き交渉して、さすが関西と思った。

今回の引っ越しはネットでみつけた不動産にたよったのですが、今思うと地元にある不動産も狙っとけばよかったなあと思ってます。

大家といかに仲良くなれるか

前記事にも書きましたが、ただ値切ればいいってものではありません。賃料とともに大事にしてほしいのは、大家の心象です。

id:kojityaさん
昔、友人の借りてた部屋の大家さんが超絶いい人で、友人が何度も助けられてるのを見ると、数千円ケチるより大家さんをしっかり見て決めるのが大事なんだなぁと強く感じた。

僕も今回の引っ越しで不動産の不手際で、事前に聞いていた条件が違い、契約を破棄する手前までのトラブルがありました。鉄筋ときいていたのに、軽量鉄骨だったという話に呆れ果てながら、再度物件に行った時、たまたま大家さんに会ったのでした。この大家さんが超絶いいおじさんで、事情を詳しく説明してくれ、さらには不動産にだまされないための交渉のネタまで教えてもらいました。それでブチギレ寸前だった心が冷め、むしろ大家さんごめんなさいという気分にさせられました。その後もわざわざ靴箱を新調してくれたりと、本当に素晴らしい対応をしてくれました。賃料もそうですが、こういう対応で満足度だいぶ変わります。

大家さんと会ったことすらない、というパターンもありますが、もしそのマンションに住んでいて会えるなら会っておいたほうがよいです。トラブルになった時にたよりになるのは、管理会社より近くにいる大家です。大家と仲良くて損することは無いですし、逆に仲が悪いと損することが多いです。更新とかにも影響してきます。

大家さんからもコメントがありました。賃料交渉も大事ですが、大家さんの心象は悪くしないよう気をつけないとですね。

id:enhさん
大家です。WEB掲載家賃は現入居者とのトラブルの元→高めに設定。当方仲介担当者まじめなら値引き額も大(担当者も喜ぶ)←入居者トラブル即対応等。ややこしい=トラブルの匂い=入居拒否有。交渉はバランス良く。

そもそもの引っ越し時期を考える

前の記事に書いてはないですが、そもそも交渉以前に「いつ引っ越しをするのか」が結構キモだったりします。

id:pilpilpilさん
2〜3月は大家が一番強気な時期、時期ずらすと値引額も変動するよ。

id:arisaneさん
今からの時期だと逆に部屋が空いたばかりのそこそこ良物件が出てくるし、時期的に借り手も多いから交渉したところで断られそう。あと大家さんが近くに住んでる場合だと関係も悪くなりそうだなぁ

2,3月は一番物件が出る時期ですが、それだけニーズのある証拠。大学生の合格が決まって、オカアサマに引き連られて、大学生予備軍の集団が不動産屋に向かいます。そんな時、大家が簡単に安くしてくれないもの。難しかったら、彼らに見せればいいわけですから。交渉が効きにくいのはもちろん、そもそもデフォルトが「敷金礼金2ヶ月」になっているのもザラ。大分交渉には辛い時期にさしかかっております。

引っ越しというのは前もって選ぶというより、たいていは選べないものです。だけどもし選べる余裕があるのなら、2月3月はできれば避けたいところです。お金に余裕があるなら、多くの物件が出ているという点ではいいですが、あまりオススメはしません。

二人以上の場合はURも検討しよう

id:bmlさん
UR賃貸が一番安そう。

URとは「都市再生機構が扱っている賃貸住宅」のことです。

UR賃貸住宅とは - はてなキーワード UR賃貸住宅とは - はてなキーワード

  • 「UR賃貸住宅」の特徴
    • 敷金以外の礼金・更新料が不要
    • 保証人不要
    • 高齢者、育児中、障害者などの世帯には、優遇措置がある
    • ペット可の物件や、友人同士でシェアして住めるなど、新しいライフスタイルに対応

他に同じようなものにJKKというのがあります。

それもテです!が、一人暮らしだとあまり物件ないんですよね。。

二人以上で暮らす場合は、まず候補に入れるべきですね。

  • 分かりやすくまとめてくださっている記事があったのでご紹介します。

id:miyamotosanさん
僕も書いてみました。 http://mystandard.hatenablog.com/entry/danchi

時に心を鬼にして交渉する

最後に交渉のポイントとして。時に心を鬼にする必要があることは意識しておきたいところです。

さっきの大家さんの心象悪くするな、の話と矛盾しているように思えますが、どちらも大事なのです。顔色うかがいすぎると、値切るなんてことはまずできません。踏み込めるところまでは、勇気をもって踏み込みます。

id:jim_hickosさん
不動産会社は仲介手数料で収益を出してるわけなので、あまり値切るのもどうかと思います。ネットに掲載する情報収集~登録作業+インフラ料など、実は掛かってる物も意外と多いのが実情らしい。 だが、値切るべき!

交渉苦手な人って「優しい人」が多いと思います。「これ言ったらウザがられるだろうあな」とか「ここまで言っちゃったら何思われるか分からない」とか「超忙しいのに、これだけ物件探してもらって、ここで決めないとかないよなあ」とか、考えませんか?そりゃ確かに思いますが、それで交渉しなかったら、安くなることはまずありえません。「優しい人」ってのは、不動産屋からしたら「易しい」人です。不動産屋から「この忙しいのに、これだけ探させんなよ」とか「これ以上値切るとかアホか」と思わるでしょうが、僕らは客です。そこを心配するのが仕事ではないです。そこを考慮せずに踏み込む。それが心を鬼にするということです。嫌な客になりきる気持ちでいていいのです。

id:bow-endさん
確かにアホみたいだが交渉の順番(≠優先順位)は大事。「ほんならここは抑えられるやろ」の関西人メソッドと「そこ下げられんなら仲介手数料半月にして、駄目なら他の会社で頼むで」のやり口は効くし嫌な客になれる

ただし、ただひたすらに値切っても、不動産のモチベーションはあがりません。希望を見せる必要があります。

id:shota-mさん
丁寧にまとまってる!!家賃交渉すれば大体下がるので、勇気をだして「下げてくれたら、ここに決めるんで、お願いします」と言ってみるのが良いと思います。

「下げたら、ここに決めっまっせ」の一言です。これがあるのとないのでは、ずいぶんと違います。下げてもムダだと思わせたら、あなたには目を向けず、次の客に目がうつってしまいます。そうしたら交渉に応じてくれるはずもありません。最終候補を2つほど絞って、「この2つのどちらかにしようと思ってるんだけど、賃料がね~。。」と言った具合で、交渉を始めましょう。相手の顔色は違いますよ。

まとめ

ということで交渉前に知っておきたいことでした。

前回の記事で、賃貸物件借りる時って皆悩むんだなあと知らされました。同時にその悩みを経て、ノウハウを知っている人もまた多いんだとも知りました。しかし、そのノウハウは伝えられても自分の身の回りだけです。なのでブログに書いて、多くの人に呼んでもらえて、役に立ったようでよかったです。

週刊はてなブログにも1位になりましたし。よかったです。

しばらく引っ越しはしないと思いますが、これから引っ越しする人は前記事含め参考にしてください!

他にも良いコメントにあふれているので、参考にしてくださいませ。

Special Thanks:コメントしてくださった皆様、アドバイスしてくれたid:shota-mさん

おまけ

これ、ほんとにそうですね。。公開オークション制度にしてほしい。。

id:plasma0713さん
家電量販店でもそうだけど、値下げできるんなら最初からその値段で出せよと思う。Amazonみたいなネット企業がシステム破壊してくれないかな。

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